『フォード VS フェラーリ』は、少年時代『サーキットの狼』に夢中になった自分にとっては、どうしても劇場で観たかった映画だが、ちょうど激務の渦中にいて観られなかった。
NHK-BSで放送してくれたおかげで、やっと鑑賞できたが家の小さなテレビでもなかなかどうして楽しめる作品であった。
ドラマを象徴するシーンとして、経営者風を吹かせて現場をかき回すヘンリー・フォード2世をGT40に乗せて現実を見せつける場面があるが、子供のように泣き喚くトレイシー・レッツの熱演に溜飲を下げ、そしてこんなことに溜飲を下げた自分が少し恥ずかしくなった。
実際のヘンリー・フォード2世も毀誉褒貶ある人物であったが、個人的には好きな経営者の一人。伝統あるフォード社の姿を大きく変革した名経営者だったと思う。

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