モンテ=クリスト伯(巌窟王)の影響で脱獄モノはかなり好きなジャンルなんだが、1973年の映画『パピヨン』はまだ観ていなかった。
スティーブ・マックィーンとダスティン・ホフマンの迫真の名演に引き摺り回され、ラストのダイブ一閃にまるで自分が脱獄に成功したような気分になった。
エンドロールで、映画の舞台になった漫画みたいな劣悪監獄が実際に存在したと知ってこれもびっくり。
欧州は法の精神の先進国だと思っていたが、やはり人間のやることはそう変わらない、ということか。
還暦を過ぎ、いつの間にか貪欲に新しい音楽を探すことはなくなった。 それでも、日々を生きていれば音楽に頼りたくなることはあるものだ。そんなとき聴きたくなるのは、アーティストたちの人生が垣間見える<アンソロジー>で、いくつか愛聴盤がある。 誰かの心無い言葉や、諍いに心に澱が募るよう...
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