高橋幸宏の訃報が流れてきた。
闘病中とは聞いていたが、70歳とは早すぎる。残念でならない。
彼の名を初めて聞いたのはサディスティック・ミカ・バンドではなくイエロー・マジック・オーケストラであった。
中学で仲良くしていた友人がこのアルバムを貸してくれた。
そして修学旅行の余興で、彼と一緒にB-2収録の『DAY TRIPPER』を歌った。本家The Beatlesのそれとは随分違う、高橋幸宏のオシャレな歌唱がとても新鮮だった。
アツさ以外の音楽の魅力を知った瞬間だったと思う。
その後、鈴木慶一とのユニット、ザ・ビートニクスで高橋幸宏のボーカルに再度痺れることになる。
2ndアルバム『EXITENTIALIST A GO GO ビートで行こう』だった。
高橋幸宏作のジャジーな佳曲『初夏の日の弔い』を、冬の日に逝ったユキヒロに捧げる。
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