ワーナー・ホーム・ビデオ (2013-12-11)
売り上げランキング: 375
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公開時には日本でもずいぶんな話題作だったと思うが、これなら日本のアニメにもっと優れた作品がいくらでもあるだろう。
少なくともシナリオ、および設定に関しては二番煎じの印象を拭い去れない。
見せ場のシーンでもエヴァンゲリオン、ジャイアント・ロボなど、ああこれはあれだな、みたいな元ネタを感じさせるものが多かった。
監督さんは日本の特撮ものをリスペクトしている人なんだそうで、ゴジラの本多猪四郎監督への献辞もラストに流れる。
それでも映画として充分楽しめたのは、やはり菊地凛子さんの名演によるところが大きい。
アクションもいいし、内心の葛藤を表現する演技が実に日本的で、類型に堕さないところがよかった。
でもこの映画はそれだけかな。
あ、あと芦田愛菜ちゃんのハリウッド進出作ってこれだったんですね。
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