説明不要のライブ盤の金字塔。
貴重なテイクが多数収録されたCDのDELUX Editionで聴いていた。
とはいえ、一曲一曲が長いこのライブ盤では、適度な長さのアナログ盤が聴きやすい。
我が家にはカプリコーン盤とポリドール盤があるが音質には大きな差はないようだ。
語り出すとキリがないアルバムだが、冒頭の『Statesboro Blues』のオリジナルは、「誰も彼のようにブルースを歌うことはできない」とボブ・ディランに言わしめたブラインド・ウィリー・マクテルのものだ。
そして、直接のカバー元となったタジ・マハルのバージョンは必聴で、スワンプロックの最重要盤となった1stソロアルバムに収録されている。
ジェシ・エド・デイヴィスのスライドギターが冴え渡るこの演奏を聴いていると、やはりギタリストを燃やす何かがこの曲にはあるんだろうと思う。
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