このアルバムが発売された1977年、僕は小学6年生で、クラスはAEROSMITH派とQUEEN派とBAY CITY ROLLERS派に分かれていた。
自分自身はゴリゴリのBCR派だったわけだが、エアロかクイーンかと問われればクイーンの方が好みだった。
そういうわけで『WALK THIS WAY』までエアロにはご縁がなかったが、こうして改めて聴いてみると、スティーブン・タイラーの存在感のあるシャウトがこのバンドを特別なものにしたのだろうという感慨が湧く。
そして、B1の『KINGS AND QUEEN』はどうだ。
エアロのパブリックイメージを裏切るZEP、あるいはQUEENを思わせるハードロックの名曲ではないか。
ファンではない僕からみると、この曲の存在こそがエアロが凡百のロックンロールバンドではないことの証明なんだと思う。
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