Sonny Rollins、Sonny Stittと来て、本日はSonny Crissでございます。
あくまでも偶然です。
なんと見事なジャケット!
ジャケ買いレコードに相応しい美女の登場だ。
Sonny
Stittと同時期に、やはりチャーリー・パーカーの亡霊に苦しめられたアルト奏者だが、やはりプレイもちゃんと似ていると思う。Sonny
Crissのアルトに「哀愁」があるかないかで、Amazonのレビュー欄で論争があったが、僕も哀愁ではなく、軽妙な洒脱さが身上のプレイヤーと見た。
確かに必殺の『Memories Of You』(ベニー・グッドマン!)では哀愁たっぷりのプレイを見せてはいるが。
ピアノはSonny Clark(またSonnyだ!)で、この人の『COOL STRUTTIN'』こそはジャズにおける元祖ジャケ買いレコードだろう。
そして、このアルバムでのSonny Clarkのプレイは実に抑えめなのに、気がつくと耳はピアノを追っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿