2016年9月4日日曜日

FUJIFILMのSUPERIA X-TRA400で、夏の終わりの札幌を撮ってみた

リバーサルフィルムの残りが少なくなってきたので、そちらは冬の札幌を撮影するために温存すべく、ネガフィルムを調達しにビックカメラに行ってきました。
ネガフィルムならば自転車を飛ばして桑園イオンのカメラのキタムラに行けば、60分で現像してCD-ROMに焼いてくれます。

カメラ用品はヨドバシカメラで探すことが多いです。
それは売り場の整理がユーザーの意識に寄り添っていて探しやすいからなんですね。
フィルムの売り場も、現像を依頼するカウンターの横に現像用品とセットになって置いてあります。

ビックカメラでは探しているものが見つからない事が多く、店員さんに訊いてみて、なんでここ?って思うことがよくあったんです。それで今回は敢えて店員さんに訊かずに、ビックカメラでのフィルム売り場を見つけるまで探してみようと決めていたのです。

果たして今回はホントに困難を極めました。
結局フィルム売り場は現像用品とはまったく違う場所で、デジカメのデータをプリントするコーナーの奥に冷蔵ショーケースが置いてあってその中に並んでいました。
プリントコーナーには常に人がたくさんいて、その横にフィルムの現像依頼コーナーもあるのですが、あろうことかその反対側の奥なのです。
まいった・・

で、これを買ってみました。
FUJIFILMのSUPERIA  X-TRA400です。


感度の高いフィルムを買ったので、早起きして夜明け直後の空などを。
改めて電線、電柱だらけの国なんだなと思いますな。
いつもの大倉山を登っているうちにすっかり日が昇ってしまいました。
札幌が山に囲まれた街であることがよく分かるアングルです。


大倉山から降りてくる道の途中には本郷新記念彫刻美術館があります。いつもの庭園の像に赤とんぼがとまっていました。もう少し倍率の高いズームがあれば、と一瞬思いましたが、無い物ねだりをしても仕方がないですね。
今回は、記念館(別館)の隣にある「宮の森緑地」という小さなスペースに知らなかった本郷作品を見つけました。


下界に降りてくると、舗道に植え込まれた向日葵が夏の終わりを惜しむように、せいいっぱい凛と咲いていました。

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