物撮りをするときには、望遠端にして遠くから撮るということになるし、それでも小さなものは本当に小さくしか撮れない。
てなことを言ってたら、お師匠さんが「接写リング」という秘密兵器を持ってきてくださった。
ニコンの純正品で、PK-11、PK-12、PK-13の三つが箱に入っていた。
これをカメラ本体とレンズの間に挟んでセットすると最短撮影距離が短くなって迫力ある物撮りができるということらしい。
現行品がこのPK-11A
いろいろ試してみたが、一番薄いPK-11が一番このレンズには相性が良さそうだ。
ところで、このリングを挟むと露出連動用の爪が使えなくなる。
マニュアルには、爪を一番右側に倒しておいて、フルマニュアルで撮れと書いてあった。
だから接写の場合は本体の露出計が使えず、この外部露出計の出番というわけだ。
で、僕の部屋で最も高価な被写体(w)であるMcIntosh MC275アンプを撮ってみる。
なんと、こんなに寄らないとピントが合わないのである。
別アングルと、僕の部屋に住む子猫ちゃんにもモデルをお願いした。
やっぱり露出の加減が難しいのである。
いやどんな場合も露出は難しいんだろうと思うし、構図とともにそれがこの趣味の本体なのではないか、という気がする。
何か参考になる本でも探してみよう。
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