2016年5月25日水曜日

紛失したケーブルレリーズのヘッドを自作する最も簡単な方法

いつか本格的な撮影をするのに三脚が要るだろうと思って、20年くらい前に自分のライヴをビデオに撮るために買ったオーディオテクニカ製の三脚を引っ張りだしてみたんですよ。
カメラ用の本格的な三脚とはいろいろと違うんだろうけど、取り敢えずこれで練習してみようと、昨日のブログ記事用の写真を撮ってみたんですね。
その写真があまりにも細部まで鮮明に写っていて驚いてしまった。
今までピント甘いなあと思っていたのは、自分のカメラのホールドが甘かったのだと今頃気がついた次第。

そうなると俄然三脚での撮影をやってみたくなるのが人情というもの。
三脚撮影といえば、ケーブルレリーズも欲しくなる。

実は前オーナーさんからNikomatが届いた時、ケーブルレリーズも一緒に下さっていたのでした。何から何までありがとうございます。

これです。
一見普通のケーブルレリーズに見えるでしょ。
ところがさにあらず。

レリーズボタンの部分が、手芸なんかでよく使われるスナップボタンなのです。
実はこのレリーズボタンが紛失していて、部品がないかと探しても当然見つからず、なにか手はないかとネットを徘徊していて、どこかのブログにカメラ本体のレリーズボタンを、スナップボタンを改造して自作するという記事を見つけてピンときたんですね。

で、家の裁縫箱を漁ってみたら、一個だけ使って九個余っているスナップボタンがあるじゃないですか。
試しに押し込んでみたら、あまりにもぴったんこカンカンで、まるで専用品のような収まり具合。
もう簡単には外すことさえできません。

以上、ケーブルレリーズのヘッドはスナップボタンで代用できるよ、という小ネタでした。
それではまた。

0 件のコメント:

コメントを投稿