TBSラジオの『アフター6ジャンクション』は圧倒的に火曜日がおもしろい。
宇垣美里自身の熱量がライムスター宇多丸を加速するのだろう。
その日も、宇多丸はアツかった。とにかく『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は面白い、と連呼するのだが、内容については一言も言いたくない、と繰り返す頑なさが、それ絶対面白いやろ、という気分にさせた。
翌日街の大きな書店に行ってみたらもう在庫がなくなる寸前で、慌てて購入して、そのまま読んだ。
読み終わるまで置きたくない本、というのが本当にごく稀にあるが、これがそうだった。
宇多丸師匠の言に倣い、本稿でも『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の内容には一切触れない。
代わりに写真の帯の情報で我慢してほしい。読んだらわかるから。
ただ、感想の代わりに、下巻の後半マジで声を上げて泣いてしまったことだけを告白しておく。
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