2020年1月2日木曜日

アーロン・ネヴィルとの出会いはMacOSのコードネームからだった - Artist File #1 Aaron Neville

毎年、年末にはCD棚の整理をする。

購入したばかりのCDは、取り出しやすい場所に入れて何度も聴く。
関連する音源もまとめてそこに放り込んでしまうから、一年も経つとABC順に並べたはずのCD棚がカオス状態になってしまうのだ。

今年もその作業をやったので、せっかくだからAから順にもう一度聴き直しをしてみようと思う。
どこまで続けられるか分からないが、アーティスト・ファイルとしてなるべくこのブログで紹介してみようと思う。

ABC順に整理すると、たいていの家で最初に来るのはAaron Nevilleになるんじゃないだろうか。

僕がAaron Nevilleに出会ったのは、池袋の小さな古本屋の店頭でワゴンに並べられていた輸入CDを衝動買いした時だった。
理由は他愛のない話で、当時発表直後だったMacOS 8の開発コードネームがAaronだったからだ。
https://www.macintoshrepository.org/538-aaron-1-x

The Tattooed Heartというタイトルのそのアルバムは、いかついジャケット写真の印象を裏切って、とても繊細な声で歌われるトラディショナルなソウルアルバムだった。

タトゥード・ハート
タトゥード・ハート
posted with amazlet at 20.01.02
アーロン・ネヴィル
ユニバーサル インターナショナル (2000-11-29)
売り上げランキング: 872,760

当時、もう少しクラシックなサウンドの方が好みだったのであまり聴かないでいたが、のちにPeople Get Readyのカバーバージョンを探し漁っていた時に、Aaron Nevilleと再会する事になる。

その名も「ソウルクラシックを歌う」というアルバムだ。

ソウル・クラシックを歌う
アーロン・ネヴィル クリス・ボッティ メイヴィス・ステイプルズ チャカ・カーン
Sony Music Direct (2006-10-25)
売り上げランキング: 259,574

これは長い事、愛聴盤のコーナーに居座った名盤であった。

0 件のコメント:

コメントを投稿