2020年1月5日日曜日

ファーストアルバムの魔法 - Artist File #3 ADELE

いまや押しも押されぬビッグスター、グラミーの常連アデルについては、ファーストアルバム「19」しか持っていない。


ラジオで聴いた「Chasing Pavements」がアデルとの出会いだった。
あのスモーキーな声で歌われる、一度聴いて心に残るメロディ。
激情あふれる歌唱を支えるオーガニックなサウンド。
この一曲で虜になって何度も聴いた。

その後もシングルが出るたびに彼女の評価は高まり、ラジオで新しい曲も聴いたが、僕の中では、この「Chasing Pavements」を超える衝撃はなかった。

時々、ファーストアルバムには「世に出たい」という強い情熱がもたらす不思議な魔法がかかっていると感じることがある。
この「19」には特大の魔法がかかっていると思う。

ということで、今回記事を書くために調べていたら、この「19」にデラックス・エディションが出ていた!
ロセンゼルスで行われたライヴ音源、レーベル・メイトであるジャック・ホワイトとのスタジオ録音作品となるザ・ラカンターズのカヴァー曲、そして北米での短編ツアー・ドキュメンタリーも収録されているという。
欲しいなあ・・

19(デラックス・エディション)
アデル
ホステス (2009-12-09)
売り上げランキング: 139,704

0 件のコメント:

コメントを投稿