2013年2月22日金曜日

シューベルトの「ます」

学校の音楽の授業では、今でもこの曲を聴くのだろうか。
シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」。
学校で聴くのは、だいたい第四楽章だけだが、第二楽章の複雑な転調こそが聴きどころではないかと今なら思う。
若いシューベルトらしい明るく幸福に満ちた曲想といわれることが多いが、やはり生来鬱屈した部分を持っていたのではないかと、二楽章を聴くと思ってしまう。

今までグラモフォンの編集盤CDに入っている演奏で聴いていたが、いつもお世話になっている方から、レコードをいただいた。


かっこいいジャケットですよね。
スピーカーズ・コーナーというレーベルが復刻したデッカの名盤。


レーベルもかっこいいです。
そして今回、おお!と思ったのが内袋。


こりゃ、かっこいい!
レコード買いたい病が再発しそうだ。
まずいぞ。


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