最近は真空管アンプに火を入れることも、めっきり少なくなってしまった。
それでも時々、いい音を聴きたいなあと思うことがあり、そんな時最近はスクリャービンに手が伸びることが多い。
それはこれを買ったからだ。
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尾城杏奈さんのスクリャービン・リサイタル1&2で、SACDである。
スクリャービンのピアノ曲を聴くなら、第1候補はもちろんホロヴィッツだろう。だが、ピアノ曲を聴きたい時、音質の良さを楽しみたい気持ちが勝ってしまい、SACDを探して見つけたのが、この尾城さんのCDなのである。
美人だしね。
流石のTRITONレーベルで空間を感じさせる録音はお見事。
演奏は、見た目のイメージを裏切る情熱と狂気のコール&レスポンス。思わずスクリャービンの広大な音世界に引き込まれる。
惜しむらくはブックレットの写真が2点ほどで、しかもモノクロであることか。せっかくの美貌だからカラーでもう少し掲載して欲しかった・・って、やっぱり美人だから買ってたんかい!
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