2023年10月28日土曜日

スクリャービンのピアノが聴きたくて

 最近は真空管アンプに火を入れることも、めっきり少なくなってしまった。

それでも時々、いい音を聴きたいなあと思うことがあり、そんな時最近はスクリャービンに手が伸びることが多い。

それはこれを買ったからだ。

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 尾城杏奈さんのスクリャービン・リサイタル1&2で、SACDである。

スクリャービンのピアノ曲を聴くなら、第1候補はもちろんホロヴィッツだろう。だが、ピアノ曲を聴きたい時、音質の良さを楽しみたい気持ちが勝ってしまい、SACDを探して見つけたのが、この尾城さんのCDなのである。
美人だしね。

流石のTRITONレーベルで空間を感じさせる録音はお見事。
演奏は、見た目のイメージを裏切る情熱と狂気のコール&レスポンス。思わずスクリャービンの広大な音世界に引き込まれる。

惜しむらくはブックレットの写真が2点ほどで、しかもモノクロであることか。せっかくの美貌だからカラーでもう少し掲載して欲しかった・・って、やっぱり美人だから買ってたんかい!

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