2007年から愛用してきたMcIntosh C2200 & MC275ペアは、またしても「ボンっ!!」という嫌な音を立てて真空管が飛んだ。
ここ最近の視聴会では、デジタルアンプの音が好印象で、しかも子供の頃憧れていたテクニクスが近年いい感じの復活を遂げている。
私ごとだが、還暦に届いたのを機に仕事から引退してみたので、この機にオーディオの入れ替えを目論んだ。
条件の最優先事項はSACDの再生環境だった。
ジャズ、クラシックでシングルレイヤーの盤を数枚持っていること、さらに不確かな情報だが海外ではあまりラインナップされていないSACDの再生装置の開発がいつ終了してもおかしくないことから、最後のSACDプレーヤーとしてテクニクス機が良さそうに見えたのです。
これに併せてテクニクスの新プリメインアンプがデジタル仕様なのが良い。そして今どきのVUメータも嬉しいじゃないですか。
ここまできたらレコードプレーヤはもちろんテクニクスと行きたいところなのですが、DENONさんが魂込めて作ったやに見える、新モデルが良さそうすぎてついこちらを発注してしまったのですなー。
型番DP-3000NEと、伝統のエースナンバー3000番を奢られているのも嬉しい。
せっかくのDENONですからカートリッジもDL103を。
なんとテクニクスアンプはリモコンで、MC/MMの切り替えができるんですよ。
この新しい機器は、いくら長く聴いていてもまったく熱くならないのが安心です。
また電源系も含めほとんどの操作を一つのリモコンで操作できるのも、実に快適。
DENONのプレーヤは単独の電源スイッチがなく、ターンテーブルの回転を止めると電源が同時に落ちるようになっていて、これまた実に合理的。
なんか新しい機器はいろいろ快適ですわ。


