2016年3月10日木曜日

Van ZandtのテレキャスターにGOTOHのIn Tuneサドルセットを導入してみた

突然だが、もう30年も前、学生時代に書いた曲をあらためて録音している。
最初の最初に書いた曲がこの「Identity Crisis」という曲だった。

いやー、恥ずかしいですな。
あまりの恥ずかしさに、歌詞を30年後の自分からのメッセージに変えてしまった。

とは言え、けっこう作業は楽しくて、まあライフワークみたいな感じで今までに書いた曲を残したり、まだまだ新しい曲も書いていこうと思った次第。
で、この作業中気になったのがギターの「サドル」だった。

僕のメインギターは、Van Zandtのテレキャスターで御茶ノ水のBIG BOSSで購入したものだ。




とても気に入っているが、購入当時からサドルのイモネジが右手の腹に刺さるのが気になっていた。




ね、飛び出してるでしょ。
お店の人は、「それがテレキャスターですから」と言って笑っていたので、そういうものか、と思っていたが、気になるものは気になるし、10年近く弾いてて慣れないんだから、やっぱりなんとかしようとネットを徘徊していて、サウンドハウスというお店でこいつを見つけた。
GOTOHのIn Tuneサドルセット。
これならイモネジが手に引っかかることがなさそうだ。

たいして高価なものでもなかったので、即ポチして、今日届いたのでさっそく取り付けてみた。
Amazonでも売ってました。値段も同じでした。

GOTOH★Fenderテレキャスター用ブリッジサドルBrass
説明を追加
おお!なんかカッチョいい。
イモネジの長さも適切だし、キレイに面取りされている。
思わず手をスリスリしちゃったよ。


で、これカッチョいいだけじゃなくて、オクターブチューニングにも配慮されている。
専門的な話なので、興味がある方はググってもらえばいいと思うが、テレキャスターというギターは伝統的に弦二本分まとめてひとつのサドルに載せちゃってるので、高音部にいくほど音痴になっちゃうのね。で、このGOTOH製のサドルにはそれを補正するように特殊な「溝」を彫ってあるのだ。

弦を張って、調整する。
愛用の弦はこちらのEVERLY B-52's


ALLOYという特殊な鋼線を使っているそうだが、Van Zandtのギターには標準で張られている弦なのだ。このパッケージに惚れて、張替え時にもこれを選んで買っていたが、数年前にパッケージが変更され味気ないものになってしまったので、まとめて大量に買っておいた。しかしとうとうこれが最後の1パック。
また新しい弦を探さなくては。

現行品はこれ。

Everly / エバリー 9210 エレキギター弦 B-52 Rockers
Everly
売り上げランキング: 13,442


弦を張って、開放弦の12フレットのハーモニクスと押弦した音が揃うようにサドルを下げていく。太い弦ほど大きく下げる必要がある。

何度か弦を緩めてはサドルを下げて、弦高とともに調整した。
いずれにしても完全には合わないので、耳でいいと判断したところまででいいのだ。

これで快適な録音ができそうだ。

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